◆大蔵経の編纂について
1967年、星雲大師によって台湾佛光山寺は開かれましたが、それ以来、星雲大師は仏教の弘法及び教育、文化、慈善などに全力を尽くされています。
大師は聖教をあらためて興すために、日本に留学した慈荘、慈恵、慈容、慈嘉、慈怡、依空など法師の方々、また藍吉富氏などを集め、佛光山叢林学院女衆学部宝蔵堂において、星雲大師自らを中心に、新しく大蔵経を編纂する会議を開きました。そして、1977年に「佛光大蔵経編修委員会」が設立され、歴代の経典が16種類に分けられました。「編蔵処」では『佛光大蔵經』の編纂と同時に『佛光大辭典』、『世界佛教史年表』の編集も行われました。
『佛光大蔵經』の特色
- 新式の句読点と段落
- 詳細の注解
- 厳正な校正
- 経典の再編集
- 見開きの注解
- 解題、索引の完備
- 16種類のうち完成された経典は4種類
- 1) 阿含蔵(1984年12月出版、合計1含蔵(1984年12月出版、合計17冊、約400万字)
- 2) 禅蔵(1994年12月出版、合計51冊、約1300万字)
- 3) 般若蔵(1997年5月出版、合計42冊、約1200万字)
- 4) 浄土蔵(1999年5月出版、合計33冊、約900万字)
『佛光大辭典』の特色
星雲大師は、台湾における仏教学研究において、現代の仏学研究者にとって具体的で分かりやすいものとして、実用な『佛光大辭典』を1978年に編纂に着手、10年の年月をかけて1988年10月に完成させました。
- 幅広い資料収集
- 豊富な言葉(22,608個の条目、約700万字)
- 参考文献の掲載
- 豊富な内容、適切な挿絵と文章
- 索引の完備
- 仏教百科全書
『世界佛教史年表』の特色
1987年6月に完成した『世界佛教史年表』は、仏教学を研究する者にとって、各種の原始経典、専門論文、辞典とともに欠かすことのできない資料です。
- 広範囲にわたる時代、地域を収録
- 豊富な参考資料
- 豊富な事例の参照、系統の明確化
- 簡単明瞭な文体、学習向上の補助
- 綿密な編纂、厳しい考証
- 詳しい索引

